GO FIGHTERS!!

この一勝の重み

関西リーグ 1Q 2Q 3Q 4Q FINAL
関学 14 10 30
立命 14 28

'04/10/31 神戸ユニバー

関立戦 − このゲームへの両チームの想い、一年間の準備を考えると
見ている者にとっても身震いがするゲームです。
今年も壮絶なゲームとなりました。

関学は河野、出原の2人のQBを併用し、
この日の為に準備した数多くのプレーを決めるオフェンス、
傷だらけになりながらも守り続けるディフェンス。
関学のすべてがここにありました。

ゲームは先制された関学がビッグプレーで逆転すると、立命もジリジリと詰め寄る。
一度は関学が勝負を決めたに見えたが、最後は立命が逆転を狙うFGトライへ・・・
結果はわずか2点差で関学が勝利しました。
両チームが全力で戦い、攻めあった結果が、わずか2点の差です。
しかし、その2点差が大きな1勝を関学にもたらし、立命には大きな1敗となりました。
3年ぶりの勝利! どこまでも重い意味のある1勝です。

@ 立命に先制TDを奪われた
  関学も反撃開始。
  河野、田中のランで
  立命エンドゾーンに迫る
 
A 2度のダイブを立命に
  止められるが
  3度目の正直で
  出原が飛び込みTD
  7-6と一点差に迫る
B 続く攻撃シリーズ。
  河野が思い切った
  ロングパスを狙います
C これを福井が見事に
  キャッチ!
  47ydの逆転TDパスが決まる。
  TFPも2ポイントコンバージョンを
  決め14-7で前半終了
D 後半、関学が先に
  追加点を奪います。
  河野から板坂へのパス、
  福井、出原、田中の
  ランで前進すると
E 小笠原のFGが決まり
  17-7とリードを広げる
F 立命にロングパスでの
  一発TDを取られた直後の
  関学の攻撃。
  パントに追い込まれるが
  ここで立命にミス。
  パントをキャッチしそこない
  関学が好位置でリカバー。
  攻撃権を奪い取る  
G このチャンスに
  河野が完全フリーになっていた
  多田へパス。
  惜しくもエンドゾーン手前で
  ラインを割るが、
  その後のプレーで
  堀口が飛び込みTD。
  24-14と再び10点差に
H ところがその直後、
  立命の一発にやられます。
  木下典へのTDパスを決められ
  24-21
I 勢いに乗る立命、
  攻め込まれた関学だが
  ここで流れを変える
  ビッグプレー。
  渡辺充が立命のパスを
  インターセプト!
  ピンチを脱します
J ここから関学の執念の
  ドライブが始まります。
  時間をじっくりかけながら
  河野、田中、福井のラン
  河野から五百川、福井への
  パスでジリジリと前進
K 最後は河野からパスを
  受け取った五百川が
  タックルされながら
  エンドゾーンに倒れこみ
  まさに執念のTD!
  まず6点を追加し30-21
L 直後のTFPは
  1TD1FGで追いつかない
  11点差にすべく2点取りに行くが
  これは失敗
M 立命も諦めない。
  得意のパスでTDを奪い返し
  30-28。
  しかしながら直後の
  オンサイドキックは
  関学が押さえ
  これで99%関学の勝利が
  決定...のはずでした  
N しかし関学は、守りに入らず
  さらに攻撃を仕掛けます。
  結果はこれが裏目に出て
  ファンブル。
  立命にボールを奪われます
O 攻める立命、守る関学、
  壮絶な攻防が続きます
P そして試合残り3秒
  立命は逆転を賭けた
  50ydのFGトライに...
  結果は届かず、
  30-28のまま関学が
  勝利しました
Q 試合後の挨拶が終わり
  佐岡主将を笑顔で
  迎えるファイターズの
  メンバー達。
  最高のゲームを
  ありがとうございました


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