前回、2016年の対戦は、31-14で関学が勝利 |
2014/2015年 高等部が早大学院に連勝 |
劇的FGを決めて、立命に勝利した関学が、
今年も甲子園に戻ってきました。
相手は、2年振りの対戦となる早稲田。
日大不在で、混戦となった今年の関東リーグで、
負けそうで負けず、全勝を守って勝ち抜きました。
雨で迎えたリーグ初戦は、
春の交流戦で関学を破った雨巧者、日体大に苦戦。
2戦目も明治との激しい点の取り合いとなりました。
その後は、なんとか順調に勝利を重ねるものの、
相手にも攻め込まれるゲームが続きます。
そして迎えた、法政との大一番。
それまでパスディフェンスに不安のあった守備陣が奮起、
法政から3つのインターセプトを奪うと
反撃を食い止め、僅差の競り合いを制しました。
リーグチャンピオンながら、
守備の喪失ヤードは、リーグワースト???
(獲得ヤードより、喪失ヤードのほうが多い!)
それでも1試合も負けなかった!
その勝負強さ、試合巧者振りには、全く油断出来ません。
攻撃の中心は、
大学日本代表の柴崎→ブレナンのホットコンビと
元山、片岡の両RB。
その柴崎選手や片岡選手を始め、
早大学院出身者が多い早稲田。
彼らにとっては、高校時代、
高等部に負けた借りを返すチャンスと、
張り切って、甲子園に乗り込んでくることでしょう。
一方の関学、
今シーズンは怪我人も多く、厳しい戦いが続きましたが、
3人のQBが、それぞれ持ち味を生かしたプレーで
オフェンスを引っ張りました。
立命の強力オフェンスを、鋭いラッシュで
食い止めた守備陣にも、
引き続き、大きな期待が持てます。
甲子園でも、全員が力を合わせた総力戦を
見せてくれると思います!
今シーズンの結果 関学
リーグ戦 6勝1分
○ 31-7 近大
○ 42-0 神戸
○ 38-0 龍谷
○ 42-0 神戸
○ 23-3 京大
△ 19-19 関大
○ 31-7 立命
全日本選手権
○ 20-19 立命
リーグ戦
一試合平均
得点 32.3
パス獲得 193.7yd
ラン獲得 180.9yd
獲得合計 374.6yd
失点 5.1
パス喪失 103.0yd
ラン喪失 87.9yd
喪失合計 190.9yd
早稲田
リーグ戦 6勝
○ 23-15 日体大
○ 42-32 明治
○ 29-10 慶応
○ 45-10 立教
○ 31-14 中央
○ 24-20 法政
全日本選手権
○ 55-14 東北
リーグ戦
一試合平均
得点 32.3
パス獲得 202.3yd
ラン獲得 135.2yd
獲得合計 337.5yd
失点 16.8
パス喪失 241.7yd
ラン喪失 96.3yd
喪失合計 338.0yd
主な個人成績(リーグ戦) チーム 関学 早稲田 パス #3 奥野 55/84回 765yd
#18 西野 41/59回 497yd
#10 光藤 8/17回 94yd#1 柴崎 77/127回 1143yd
ラン #6 渡邊 34回 374yd
#34 山口祐 35回 298yd
#26 中村行 41回 185yd
#18 西野 30回 141yd#7 元山 105回 610yd
#30 片岡 24回 160yd
レシーブ #83 小田 26回 427yd
#81 阿部 24回 382yd
#85 松井 12回 160yd#6 ブレナン 27回 509yd
#13 遠藤 22回 309yd
#15 高地 12回 180ydFG #8 安藤 8/10回 最長47yd #96 高坂 8/10回 最長50yd インターセプト #30 北川 3回 1yd #32 阿部 4回 29yd
#31 高岡 3回 49yd
#17 石崎 2回 35yd
#21 小野寺 2回 7ydQBサック #78 藤本 3.5回 20yd
#44 海崎 3回 15yd#97 斉川 4回 38yd
#59 上田 2回 6yd